ライブハウスを選ぶとき、「キャパ(キャパシティ)」は最も重要な指標のひとつ。キャパによって会場の雰囲気、アーティストとの距離感、チケットの取りやすさまで全然違ってくる。
キャパシティとは
キャパシティ(capacity)= 収容人数のこと。ライブハウスでは主にスタンディング(立ち見)時の最大収容人数を指す。着席形式の場合はスタンディングの半分〜3分の1程度になることが多い。
例えば「キャパ200人」のライブハウスなら、スタンディングで最大200人が入れるということ。着席だと60〜80人程度になる。
キャパ別の特徴
〜50人:超小箱
バーやカフェに併設されていることが多い。アーティストとの距離は数メートル。目が合うレベル。弾き語りやアコースティックライブ、トークイベントに使われることが多い。
初めてのライブハウスで「いきなり大きい会場は不安」という人には、実はこのサイズがおすすめ。お客さんの数も少ないので落ち着いて楽しめる。
51〜150人:小箱
インディーズバンドの主戦場。アーティストと観客の一体感が最も強いサイズ。MCで観客に話しかけたり、終演後にアーティストと直接話せたりすることも。
チケット代も比較的安く(1,500〜3,000円+ドリンク代)、気軽に行ける。知らないバンドのライブに飛び込んでみるのにちょうどいいサイズ。
151〜250人:中箱
下北沢で最も多いサイズ帯。ある程度知名度のあるバンドが出演することが多く、ライブハウスらしい熱気とスケール感のバランスが取れている。
前方はかなり密集するが、後方やサイドにはスペースがある。好みの立ち位置を選びやすい。
251人〜:大箱
メジャーデビュー前後のバンドや、人気インディーズバンドが出演する。ステージの照明や音響も本格的で、「ライブ」の迫力を存分に味わえる。
整理番号によっては後方になることもあるが、それでも武道館やアリーナに比べれば圧倒的に近い。これがライブハウスの最大の魅力。
キャパと体験の関係
| キャパ | 距離感 | 密集度 | チケット代目安 |
|---|---|---|---|
| 〜50人 | 手が届く | ゆったり | 1,000〜2,500円 |
| 51〜150人 | 表情が見える | 適度 | 1,500〜3,000円 |
| 151〜250人 | 全体が見える | 前方は密集 | 2,500〜4,000円 |
| 251人〜 | ステージ全体 | 混雑 | 3,000〜5,000円 |
※チケット代は目安。出演アーティストによって大きく異なる。別途ドリンク代(500〜800円)が必要。
キャパで会場を選ぶコツ
好きなバンドのライブに行く場合
基本はバンドが出演する会場に行くことになるので、キャパで選ぶ余地はない。ただし、同じバンドが複数日程で違う会場に出る場合は、小さい会場の方がチケットは取りにくいが体験は濃密。
新しいバンドを発見したい場合
キャパ50〜150人の会場で開催される対バンイベント(複数バンドが出演するイベント)がおすすめ。知らないバンドに出会える確率が高く、チケット代も安い。
デートや初めての人を連れて行く場合
着席できる会場を選ぶと安心。アコースティック系の小箱なら落ち着いた雰囲気で楽しめる。
下北沢のライブハウスをキャパで探す
下北沢には50人から300人規模まで、さまざまなキャパのライブハウスが集まっている。一覧ページではキャパ順にソート・フィルタできるので、希望のサイズ感に合った会場を探してみてほしい。
- 〜50人の会場 — 距離感ゼロの親密なライブ
- 51〜150人の会場 — インディーズの主戦場
- 151〜250人の会場 — 熱気とスケールのバランス
- 251人〜の会場 — 本格的なライブ体験